マイクロ撮影
1839年にフランスのダゲールによって銀塩写真術が公表され、その後、文書を縮小して複写する目的でマイクロ写真が使用されました。1870年にフランスとプロシアの戦争時に、縮小した写真文書を伝書鳩で届けたことが最初と言われます。マイクロフィルムは文書情報を配布したり、大量の資料を保存するために使用されます。資料のコンパクト化は省スペースを実現し、文書の法的証拠能力や長期保存媒体として後世に情報を伝える役目を担っています。技術的には、マイクロ写真のカメラは収差の少ない直角平面が保てるレンズを使用しているため、書類の撮影から、図面、絵図、貴重書などの撮影に使用されています。
