FAQ
よくある質問
弊社では、対象とする資料によって使用機器のご提案をさせて頂いています。大量の紙文書は、オートフィーダーのスキャナで短時間に大量の処理ができます。歴史的な古地図や貴重な資料や古文書では、カラー画像として活用したいケースがあり、この場合はデジタルカメラの電子化をお勧めしています。
閲覧を目的としたライフサイクルの短い文書は2値/200dpiでの電子化をお奨めします。A4サイズで50KB程度がファイルサイズの目安となり、サーバの負荷も軽減されます。 又、カラーの400、600dpiなど高解像度の電子化作業も承っております。この場合、まずは要件をご相談ください。
OCR処理をして文書内の語句を検索したいという要望がある場合は、300dpiでの電子化をお奨めします。2値/300dpiの場合、A4サイズで90KB程度がファイルサイズの目安となります。
弊社ではほとんどの画像フォーマットに対応しています。RAWデータ、TIFF(シングル、マルチ)、JPEG、JPEG2000、PDFなど、又、ファイル形式はお客様の使用目的によって変わります。学術目的でない場合はJPEGが多いようです。
A4サイズをカラー200dpiでスキャンした場合、Tiffフォーマットで11メガバイト程度、JPEGデータで300Kバイト程度です。
お客様のご要望に沿って、ハードディスク、ブルーレイ、DVDなどの納品ができます。又、専用のデータ転送システムを利用しての納品も可能です。
電子化の目的や後の活用をどのようにするか十分に検討し、対象の資料がどのくらいあるかを把握されて、計画を立てることが大切です。弊社では、電子化前の調査や、最適な仕様を決めるお手伝いもさせて頂いています。
お客様のご指定の場所に機材などを持ち込んで作業を行う事ができます。弊社では、全国各地や離島など多くの実績をもっていますのでご相談ください。その場合、広さ、電気容量などをお客様と相談しながら決定いたします。
基本的に弊社の社員が自社所有の車を利用して搬送します。又、セキュリティを高めるための追跡機能もご用意できます。
基本的にこのような作業はお受けできません。理由は著作権などの権利の侵害の可能性があるからです。
PC単体で動作可能なImFletta(インフレッタ)というソフトをご提供できます。但し、社内のネットワーク上などで利用したい場合はお客様ご自身で検索システムを構築していただきます。
はい可能です。原則はご返却ですが、ご要望に応じて溶解処理業者に弊社から依頼し、必要であれば溶解証明書も発行します。
申し訳ありませんが、資料の状況を確認する事なしに概算価格を提示することは困難です。それは資料の状況によって価格が大幅に変動するためです。
電子化の目的、対象とする資料の大きさやボリューム、資料の状況(例:袋とじ、ホッチキス止め、付箋の有無等)、作業期間など、作業がどの程度の時間で処理できるかの情報が必要です。事前のご相談に応じさせていただきます。
資料が少なくても電子化を行います。ただ、固定費がかかりますので、単価が若干上昇することはご了解ください。
取り扱いが難しい資料であっても、電子化は可能です。例えば、古い本で完全に開かないような本でもデジタル化が可能です。(貴重書斜め撮影参照)
大きな絵図の場合、やぐらを組んで撮影します。但し、全体を一度に撮影すると詳細が再現できないので、独自開発した手法で分割撮影を行い、それを合成して画像化します。
社内に温度湿度管理のできる保管庫があります。資料の状況とお客様のご要望に沿って、社内の保管場所を決めます。
もちろん可能です。但し、アルバムに貼ってあるような写真の場合は、アルバムに貼った状態のまま電子化する場合があります。
劣化の激しい資料の取扱いの経験も数多くあり、対応する人材、機材、道具もそろっていますが、水損等でページが貼りついていたり、触れるだけで損傷してしまうような資料で作業に取り掛かることができないような場合は修復を行ってからの作業をご提案することがあります。その際は修復方法や修復料金を踏まえてご相談させていただきます。修復は原則非破壊で、実績のある経験豊富な修復業者と連携して実施します。
現状大きいものでは1m以内のものを対象にしています。これは出来上がりの精度を出すためカメラの解像力が影響するためです。撮影カット数を増やすことで大きな対象に対しての精度を上げることは可能なのですが、高解像度画像でカット数を増加させるとモデリング作業が現状のPCでは処理できなくなるため作成できません。小さいものでは5㎝程度以上の大きさが必要です。
これはビネガーシンドロームといわれているもので、放置しておくとマイクロフィルムの画像が再現できなくなります。複製を作成するなどの対策をとる必要がありますので、ご相談ください。
専用のフィルムスキャナーを持っていますので、どんな一般用フィルムでも可能です。(一般フィルムスキャニング参照)
日本ではまだ一般的ではありませんが、弊社では専用の機材を持っており、画像データ(TIFF)を専用のマイクロフィルムに書き込むことができます。
可能です。詳細については弊社にご確認ください。
契約書は裁断できません。従って、ブックスキャナーが必要になります。弊社は多くのブックスキャナーを持っており、短納期で大量の契約書を電子化することができます。
申込書やアンケート用紙を電子化することが中心の業務ですので、それに付随したデータエントリー業務は実施いたします。又、データ精度の保証は難しいですが、OCRでのデータ化も可能です。
費用がかかりますが、元通りにして返却いたします。
部署単位、チーム単位で検索したい場合、「ImFletta」(インフレッタ)があります。但し、ネットワークを介した大型の検索システムとしてはお勧めできません。
届く書類の量と内容によりますが、午前中に弊社に届く書類であれば、夕方までにお客様のサーバーにアップロードしたり、データの送付ができます。
基本的にはフラットベッドスキャナー、ブックスキャナーを使用して電子化します。デジタルカメラを利用した撮影をする場合もあります。
A0サイズまで可能です。それ以上は分割し、後工程で合成も可能です。
可能です。又、自社開発した機器を利用してスキャンしますので、高い品質のデータを作成することもできます。
カラー300dpiを推奨します。判読が難しい図面などは400dpiでのスキャンも行います。但し、画像データが重たくなるので注意が必要です。